遊戯王OCGへの思い入れ。
「No.98 絶望皇ホープレス」
私にも好きなカードがいくつかありますが、それをランクづければ結構上位に入るぐらいには好きなモンスターカードです。
鏡合わせの「No.39 希望皇ホープ」にはそこまで思い入れがないのに、こちらの方が特にカッコいいと感じますし、そのキャラデザから効果デザインまで私好みです。
ただ、ほぼ同じような見た目なのにこんなに感情が異なるのか自分でもわからない。
ネタデッキの醍醐味であるネーミングの都合等から「紋章獣」でデッキを作ってみました。
はじめに
- 私はデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- ネタデッキだから弱いとは言いませんが、まあまあ動きに偏りがあります。また、1デュエル中に一回は絶望皇を自身の効果で復活させることを主目的にしています。
- シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)にて行っています。
- レギュレーションは2020/09現在(OCG)従いますが、漏れがあるかもしれません。
- カード名は一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) メインデッキ
17 モンスターカード
20 魔法カード
- 2 エクシーズ・ギフト
- 1 おろかな埋葬
- 3 希望の記憶
- 3 強制転移
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 1 顕現する紋章
- 1 貪欲な壺
- 1 ハーピィの羽根帚
- 3 高等紋章術
- 2 リビング・フォッシル
- 1 蘇生紋章
3 罠カード
- 3 マスター・ピース
15 エクストラ(EX)デッキ
- 1 ガガガガマジシャン
- 1 ダイガスタ・エメラル
- 1 竜巻竜
- 2 No.18 紋章祖プレイン・コート
- 2 No.39 希望皇ホープ・ダブル
- 1 No.60 刻不知のデュガレス
- 2 No.98 絶望皇ホープレス
- 1 グラビティ・コントローラー
- 1 鎖龍蛇-スカルデット
- 1 召命の神弓-アポロウーサ
- 1 無限起動要塞メガトンゲイル
- 1 LANフォリンクス
ザックリ解説
ザックリ動き方
メインデッキ
基本的には以下の2つの動かし方があります。
そして、アステル含めた各種ドローや手札交換を駆使してなるべく早期に「強制転移」を手札に加わるようにしたい。
EXデッキ
基本的に臨機応変ですが…
- 「紋章祖」をEXゾーンにX召喚
- それをリンク素材(以下、L召喚)にして「グラビティ」をL召喚
- 1の効果を発動して、自分デッキから「紋章獣」を2体墓地へ送る
- 3の時最終的に1体以上の「ユニコーン」があるようにする
- 自分の墓地のユニコーンの効果を発動して、紋章祖を蘇生する
…と言う手順を最初に行いたいです。
その後さらに可能であれば、「絶望皇」を召喚するか次の自分のターンに絶望皇をX召喚し、早急に墓地に蘇生可能な絶望皇があるような状況を作りたい
Let's強制転移
その後、L召喚や戦闘等によって自分の墓地に蘇生可能な「絶望皇」が存在する状態で…
- 相手フィールド上に1体以上のモンスターが存在する
- 「希望皇」をX召喚
- 「強制転移」を発動する
- こちらは、希望皇を選択してモンスターを交換しましょう。
- 自分の墓地の絶望皇の効果を発動して、相手フィールド上希望皇をX素材にして墓地から自身を特殊召喚する
ザックリその他
- 「エメラル」や「貪欲な壺」は主に墓地のEXモンスターの再利用に使いたいです。場合によっては墓地の紋章獣をデッキに戻したりする役目を与えています。
- 「LANフォリンクス」はたまに「絶望皇」を能動的に墓地へ送る役ですが、なくてもいいです。
- 紋章祖は1枚でもいいです。
デッキの分類としては
デッキ分類としては強制転移を主力とするので「モンスター転移」になります。
分類名をつけるとしたら、ビートダウン型モンスター転移属紋章獣科絶望皇(希望皇)軸デッキになるでしょうか。
デッキ名とイメージ
名付けて、
「希望と絶望の紋章」デッキ。
正式名称、「希望と絶望の紋章~誰のための希望か?誰がための絶望か?~」デッキ。
「モンスター転移」と言うことで、相手に”希望”(希望皇)を与えて奪われる(絶望皇)ことをもって”絶望”というイメージの実現です。
また、これは裏を返せば自分が絶望的な(相手優位)状況を相手にとって絶望的な状況にして、自分は希望に満ちるみたいなイメージです。
あとがき
もっと楽しく能動的にカッコよく「絶望皇」を使えるような使い方は無いものだろうか。これでも満足ですが。