遊戯王OCGへの思い入れ。
「インフェルノイド・ネヘモス」が好きです。その姿がすごいカッコよくて私好みです。
ただし、良くも悪くもカテゴリ専用モンスターのため、横好きなりに作った純構築の「インフェルノイド」カテゴリデッキのデッキレシピをここに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとは言いませんが、ある程度の欠点を残しつつ、「インフェルノイド・ネヘモス」を自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2021/02現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
17 モンスターカード
- 1 インフェルノイド・アシュメダイ
- 1 インフェルノイド・アスタロス
- 1 インフェルノイド・アドラメレク
- 1 インフェルノイド・ヴァエル
- 1 インフェルノイド・シャイターン
- 3 インフェルノイド・デカトロン
- 3 インフェルノイド・ネヘモス
- 1 インフェルノイド・ベルゼブル
- 1 インフェルノイド・ベルフェゴル
- 3 インフェルノイド・リリス
- 1 インフェルノイド・ルキフグス
20 魔法カード
3 罠カード
- 2 遡洸する煉獄
- 1 煉獄の狂宴
15 エクストラ(EX)デッキ
- 3 インフェルノイド・ティエラ
- 3 旧神ヌトス
- 3 月光舞剣虎姫
- 1 PSYフラームロード・Ω
- 1 交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン
- 1 No.XX インフィニティ・ダークホープ
- 1 グラビティ・コントローラー
- 1 ドリトル・キメラ
- 1 トロイメア・フェニックス
ザックリ解説
ここでの純構築の定義
ここでの純構築の定義は、メインデッキ内のモンスターカードが1カテゴリのみのモンスターまたは特定の基準に則したモンスターのみで構築しているデッキのことと私は定義しています。
ここには私見を書いているため、その主観に従います。この「インフェルノイド」カテゴリデッキにおいては、魔法・罠・EXデッキの構成までは縛っていません。
ザックリ動き方等
動き方や利点欠点は純構築の「インフェルノイド」カテゴリデッキに従います。
ただし、このデッキとしては「未来融合」軸の「インフェルノイド」カテゴリデッキになるため、不確実性が高いという意味で他の派生構築よりは弱いかもしれません。
- 動き方
「インフェルノイド」のカテゴリデザインに従い、自分の手札・墓地に「インフェルノイド」モンスターを貯めて、それをコストに「インフェルノイド」モンスターを展開して殴り勝ちたい。(ビートダウン)
- 利点
カテゴリ所属のモンスターは一部を除き、特殊召喚しかできず、さらにその条件も厳し目な分、各自モンスターの効果は強力です。
特に最上級モンスターの「ネヘモス」と「リリス」は最上級に恥じぬ豪快な効果を持っているため、状況が良ければ結構楽しいと私は感じます。
- 欠点
何より特殊召喚のコストとなる「インフェルノイド」モンスターが自分の手札・墓地に存在しないと展開できないため序盤は展開難しい。
だからと言って、コストの削り方が結構早いため、長期戦も厳しい。攻め手を下級を軸にすれば延命できるかなと言う印象。
「未来融合」軸を採用
「インフェルノイド」カテゴリを使いたいが私のもったいない精神が邪魔をする。そして、「ティエラ」も使いたいということで「未来融合」軸融合デッキとなります。
「未来融合」は古参やギリギリ中堅の人なら聞いたことがあるであろう下方修正をされたカードの1枚です。
大変タイムラグが気になります。このカードを守護するようなカードがこのデッキには入れていないため、お祈りプレイになりがちです。
しかし、最低でも融合素材を落とせる1回目の自分のスタンバイフェイズさえ迎えることができればほぼ仕事が完了するので融合召喚はできなくても問題がないです。
コストとなる「インフェルノイド」モンスターは手札に貯めることは難しく、それよりも簡単な墓地に貯めることが優先されます。
この墓地に貯めるという意味では、即効性や期待値の高いカードは他にもあります。
しかし、それは「インフェルノイド」モンスター以外も巻き添えにする可能性を多分に含んでおり、私のもったいない精神がそれを許さないため「未来融合」を採用しています。
また、融合素材10種類以上を使った完全体「ティエラ」を使いたかったことも要因の一つです。
完全体「ティエラ」も他のカードでも再現はできなくもないですが、融合素材の活用に制限がかかりにくいという性質もあります。
「インフェルノイド」モンスターは基本1枚
完全体または8割体「ティエラ」を融合召喚するための、融合素材となるモンスターの種類管理(把握)がめんどくさいため、主力以外を最低枚数にしています。
ザックリ一部補足
- 「Z-ONE 」
基本的に「リリス」の魔法・罠カード除去効果に巻き込んで、自分の墓地の「虚夢」の回収をしたい。それ以外も可。
- 「狂宴」
私は基本的に「消華」でサーチして「狂宴」をセットして、相手ターンにその「消華」をコストにして発動します。
そして、「デカトロン」×2、「ベルフェゴル」の3体を展開します。その後の各「デカトロン」の効果を発動して片方を「ネヘモス」残りを「リリス」を墓地へ送り相手ターンをやり過ごすというテンプレで対応します。
ちなみに、同一チェーン上の該当カードを発動コストにすることができるため、効果を発動して効果処理後にフィールド上からなくなる速攻魔法カードの「死徒」も対象にできます。
このデッキでは稀ですが。
- Xモンスター(特に「シェリダン」)
基本的に「狂宴」で上記のテンプレの組み合わせをして、2体の「デカトロン」
それぞれが「リリス」をコストにして効果を発動すれば、その2体のレベルがレベル10になるため「ダークホープ」がX召喚できます。
相手モンスターを戦闘破壊できれば「ダークホープ」の効果でそのモンスターを自分フィールド状に特殊召喚して「ベルフェゴル」ともどもX素材にして「シェリダン」をX召喚することができます。
または、同様の展開をして片方の「デカトロン」は「アシュメダイ」をコストに効果を発動するとこの「デカトロン」のレベルはレベル6になるため「ベルフェゴル」ともどもX素材にして「シェリダン」をX召喚する事もできます。
※これらの出し方は自分のターンに「狂宴」が使えないと難しいです。
- 「グラビティ・コントローラー」
役目を終えた「ティエラ」処理役。
「ティエラ」もとい「旧神ヌトス」の除去効果でも相手のフィールドをあけきることができなかった場合の追撃要員確保用要員。
好きなカード
あとがき
カテゴリカードに好きなカードがある時、ただし、そのカテゴリに特段思い入れがあるわけでもない。しかし、好きなカードはカテゴリ専用カードである…そんなカードの内の1枚が「ネヘモス」
いざ使ってみて他の面々もカッコいいし、カテゴリデッキとしても強いのはよくわかるし、デッキとしても楽しい。
しかし、私の好意の問題で「ネヘモス」1種類を理由にして、カテゴリ自体を好きになれるかと言うとやはり違う。
私にとってはデッキと言うよりは、コレクションカードの1枚と言ったところか。
「大欲な壺」は好きとかではないけれども、なんだか使いたくなるカードの1枚。
しかし、絶妙に使えそうなデッキがないカード。少なくとも、私は今回の「インフェルノイド」カテゴリデッキを作るまでは見つけられなかった。
もし、遊戯王が新たなる20周年と言うことで40周年を迎えることがあり得るならば、その時のインフレ状況によっては除外をより活用されている未来ならば使えるデッキも増えるのかなと思える可能性の壺。
ただ、そうなる前に合体壺化しそうでもある。