遊戯王OCGへの思い入れ。
SDR「神光の波動」の3箱合体に+aして、私好みに横好きなりに構築したデッキレシピをここに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとは言いませんが、ある程度の欠点を残しつつ、SDRの看板モンスターを自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2021/02現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
21 モンスターカード
- 1 天空騎士パーシアス
- 3 天空聖騎士アークパーシアス
- 1 天空勇士ネオパーシアス
- 1 オネスト
- 3 緑光の宣告者
- 3 朱光の宣告者
- 1 紫光の宣告者
- 1 ヘカテリス
- 3 力天使ヴァルキリア
- 3 解放のアリアドネ
10 魔法カード
10 罠カード
15 エクストラ(EX)デッキ
- 3 神聖騎士パーシアス
- 3 聖光の宣告者
- 3 失楽の堕天使
- 3 天空神騎氏ロードパーシアス
- 3 ハイパースター
ザックリ解説
ザックリ動き方
SDRのデザイナーズコンセプトに従い、メインデッキの各種「宣告者」やカウンター罠カードで相手の行動を妨害していく。
そして、それらをトリガーにSDR新規カードの効果を行使したり、展開をしていき殴り勝ちたい(ビートダウン)。
最終的に本SDR看板モンスターの「アークパーシアス」を自分フィールドに立てて打点にできると楽しい。
基本陣形ができないと厳しい
ここでの基本陣形の定義は、この私好みで構築したこのデッキでの陣形をさします。
しかし、言い過ぎかもしれませんが、本SDRの3箱合体という意味での派生デッキではほぼ共通するのではないかと思います。
個人的に思う基本的なカードの組み合わせ(基本)は次の3種類です。
組み合わせのどれかが、初手札または3・4ターンかけて自分フィールド上に展開できなければ、ほぼほぼ負けを覚悟した方がいいです。
サレンダー(降参)を相手が認めてくれるならば、積極的にサレンダーして新しくゲームを始めた方が楽しく遊べると思います。
ちなみに、基本陣形1が個人的には最良の組み合わせです。
基本陣形1
初手札5枚
自分フィールド上
次の相手ターンに相手のカードに即刻妨害できるような罠カードが望ましい。
手札にカウンター罠カード1枚、カウンター罠カードの「輪廻の」をセットできているとうまみが増すかなと言う印象。
カウンター罠カードがきまれば、それをトリガーに「力天使」の効果を発動して適切なカードをサーチ。
基本陣形2
初手札5枚
- 「力天使」
- 「宣告者」シリーズ1種類以上
- 天使族モンスター1体以上
- 他
自分フィールド上(相手ターン)
- 「力天使」→召喚
- 相手の行動に対して適切な「宣告者」シリーズモンスターがあれば発動して、その相手のカードを無効化。
この時、「宣告者」のコストに本SDR看板モンスターの「アークパーシアス」を使えるとうまみがでます。
妨害が成功場合の一連の効果処理後に自分の墓地の「アークパーシアス」の効果を発動して、自分のフィールド上・手札・墓地の天使族モンスターを2体除外できればセルフ特殊召喚ができます。
基本陣形3
初手札5枚
- 「輪廻の」
- カウンター罠カード1枚以上
- 他
自分フィールド上
- 「輪廻の」→セット
次の相手ターンにモンスターの効果・魔法・罠カードの発動に対して「輪廻の」を発動する。
「輪廻の」の妨害が成功した後、「輪廻の」の効果で特殊召喚する「パーシアス」モンスターは基本的に「アークパーシアス」を選んでおけば問題がないです。
それ以外の「パーシアス」モンスターは適宜選択。
本SDRの感想
自分の触ったことのある他のSDやSDRに比べて、新規カードはあるものの極めて古典的な構築だと思います。
個人的に遊戯王OCGの公式構築済みデッキの質が2015年頃から変わったと感じています。
実際、SDのリメイクであるSDRブランドを展開したのもその頃からです。
他のSDRはリメイクの名に恥じない強化またはそれ内の発売当時(≒現環境)に対応できるような動き方ができます。
いわゆる高速化や使いやすくなった印象を持たせてくれます。
しかし、本SDRは2015年以降であって、まるで2014年以前のような動き方な印象です。
語弊を恐れずにいれば使いにくいです。
新規カードは頑張ってつながりを持とうとしているのですが、それが安定しない感じ。
これをあえて良く表現するならば、どうあがいても2015年以降を生きるほかにない我々にあって、2015年以降に発売された公式商品において2014年以前のネタににされるほど使いにくい昔の公式商品デッキをを体験したいという酔狂な人向けのSDRだと私は感じました。
最近のカードを混ぜつつ、昔の公式構築積みデッキの使用感を体験したいという人には一興になるかなと言う感じです。
好きなカード
- 「アークパーシアス」…カッコいい。
あとがき
SDRの3箱合体を私も+aしながら作っていますが、この「SDR-神光の波動-」は触ってきたSDRの中では一番作りにくかったです。(2021現在)
私はデッキビルダーではなく、せいぜいネタデッカーなのでどんなデッキも悪戦苦闘して構築していますが、本SDRは本当に作りにくかった。
昔SDで遊んぶことは基本ないのであまり思い入れはありませんが、そんな少しだけ遊んだ昔を思い出させてくれました。
「ジェネレイド」カテゴリデッキと「アークパーシアス」は相性がいいので「ジェネレイド」に「アークパーシアス」を含む「パーシアス」カテゴリを混ぜたかった。
「ジェネレイド」カテゴリでは特に「轟の王 ハール」と「アークパーシアス」は一層い相性がよさそうに感じます。
もし、それができれば私のなんだか気になるカードの1枚「ダーク・ボルテニス」も使うことができるため、なお一層のことよさそう。
しかし、シミュレータが遊戯王LotD(Ver.1.0.1)である都合上、「ジェネレイド」デッキは作れるものの「ハール」は収録されていないため、空想であります。
公式は新たなゲーム(シミュレータ)を発売してくれるかしらん。