遊戯王LotD次元からこんにちは。
スマホゲーを除けば、少なくとも2019年時点で公式が出してくれた最新の遊戯王のコンピュータゲームになろうか。
それに対する私の見解をここに。
はじめに訂正がある
記事タイトルはそんなの当り前だろうと思われるかもしれないがそのとおりである。
そもそも電子ゲームなんだから当然。
そして、記事タイトルはいささか断定的だが、より正しく言えば、シミュレーターとしての運用はできなくもないがそれは長く険しい。
困難でもないけど、難易度は高い。
この点が引っかかる人って多分、ある程度遊戯王のゲームを遊んでいる人かデュエリストとか、遊戯王が好きな人のように思うがどうなのだろうか?
遊戯王のゲームとは、何か?
ザックリ遊戯王ゲームの歴史
もう遊戯王も歴史の1つなのか・・・
各所で遊戯王が好きな御仁たちがその歴史をまとめてくれていて、各人の所感が面白いく1つのコンテンツとも言えるのかもしれない。
ザックリ分けると、前半はいろいろなゲーム。まさにゲームだった。後半は現実のOCGにならったカードゲームである。
そして、その後半はシミュレーターとして使えたりもする。
言うても、本作と前作のTFSP、そして、初代の神のカードが付属したものの3作品しか遊んだことがないから歴史的に語るものはないが。
私はシミュレーターだと思う
…という訳で、本作含めての最近の2作品をもって語らしてもらうが、ゲームが現実のカードゲームである遊戯王OCGに準じる形となったことで、ゲームでありつつシミュレーターとしても使えるようになったと私は思う。
デッキビルドとして現実のデッキを崩すのは面倒くさいとか、手元にないといった物理的な理由で使いたいカードも使えないといった遊戯王プレイヤーの悩み解消ツール…すなわち、シミュレーター。
しかし、本作は・・・
本作は発売して早々からクソゲーと各所で言われていた。
私はその意見に概ね賛同している。そして、これも割と大きな要因だと思っている。
「カードが集めにくい」
これに尽きる。
カードの取得方法は完全にオリジナルとなっている。
前作と比較するのもいけない気もするが、前作TFSPでは現実と同じパックに収録されている上に開封が瞬時で、1ボックス等まとめて開封ができていた。
(ゲームオリジナルカードもあり、それはそれ専用パックもあった)
そして、TFシリーズ恒例かはわからないがその類ということで、各種条件はあるものの特定のカードをピンポイントで手に入れられるという救済ともいえるシステムがあった。
しかし本作は、上記はもちろんできず、1パック分を毎回開封するのにほんの数秒とは言え時間がかかる。
オリジナル収録だから目星が立たず、欲しいカード等は片手にスマホかパソコンで各種攻略wikiサイトなりを見ながら開封するしかない。
そして、なんとなくだが極めて出にくいカードがある。これは百歩譲るといえば譲るけどそれが欲しいカードや枚数が欲しい時本当に出にくい。
本作も救済みたいなのはなくもないが、パックでも出る特定のカードを各デュエル報酬に据えている。
報酬で手に入るならそっちの方が効率はいいが、あくまでパックからでも手に入るその一部なので、パックからしか手に入らないカードの方が多い。
ちなみに
報酬としてのカードは、各デュエリストが特定の種類のカードを最大3枚ずつ持っており、勝っても負けてもデュエル報酬としてくれる。
勝てば基本3枚。負ければ1枚。
相手の在庫が減ってくれば、勝っても2枚や1枚と減っていく。そして、相手の在庫がなくなるとDPのみの支給になる。
この報酬としてのカード配布はシングルプレイのストーリーモード、チャレンジモードのそれぞれにある。
一人のデュエリストに最大でも15回前後挑んでほとんど勝てれば、そのキャラが持っているカードを全て手に入る。
計算上、負け続けるにしても50回とかやれば一人の在庫を空にできるのか。
まとめ
そんな訳で、本作をシミュレーターとして運用しようとするのは大変。
ただのゲームにとどめる分には優良と思われる。
ストーリー自体は、ある程度編集しているとはいえ、各種アニメのストーリーをまとめたものになっているので、ザックリ各作品を知りたい人にはおススメ…かも。