良くも悪くもヘテロ(異性愛)は歯牙にもかけないにもかかわらず、今なおホモ(同性愛)は侮蔑に否定の対象にされている。
個人的には、ホモ等の希少性愛(者)を嫌悪してもいいと思っています。
なぜなら、嫌悪とは「意見」だから。あくまで個人の意見であり、感覚だから現実問題制限なんてできません。
しかしながら、嫌悪をもって侮辱や否定に走ることは別の問題です。
※希少性愛…私の造語。ヘテロ以外のこと。
とある同性愛否定論者の意見を見て、ふと思ったことをここに書き残す。
はじめに
ことのはじめは、とある2020/10現在にあったとある地方議員の発言から。
所在地的には大都会だけれども、まぁ国会議員以外は地方議員だからね。正式には知りませんが。
私はまとめサイト経由で知りました。
個人的には権力を持たない老人の暴言には歯向かってもいいが、諦めるしかないという印象です。
今どきの70~80代以上なんて、戦争を知らない世代も大半ながらその延長でヘテロの強制と従僕そして強要をしてきた人生を歩み、極端な話ホモを殺して(私刑して)もいいという社会を維持してきた世代だ。邪推ですけどね。
これは私見である
これは偏見含めた私見になります。
何かしらのデータもありません。
また、陰謀論のようなものをでっち上げて思考しています。
唯一の視点とは…
※これはあくまで、同性愛否定論を支持するものではありません。
また、これは同性愛否定論に利点があるのではなく、他の議題ではなかなか見られない「視点」が含まれていると思っただけです。
その視点とは、「長期的な視点」です。未来視ともいえるでしょうか。
唯一の視点と言っていますが、これは同性愛否定論に限った話ではないです。
他の例えが思いつきませんが、長期的な視点を持つ議題自体は少ないながらあるのではないのでしょうか?
…「長期的な視点」のこと
ここでの長期的な視点とは?
議題とは言い換えれば問題とも言え、そして、問題とは全て「未来の解決策を模索すること」になるかと思います。
ただし、これは広義的であり狭義的に分類するならば、大半の議題(問題)は短期的な未来・短期的な視点と言えるでしょう。
短期の定義にもよりますが、1年後や半年後…もっと早ければ1時間後や1分後もその範疇かと思います。
それに対して、この長期的な視点とはもっと先の未来・長い長い未来を想定した視点と言えます。
でっち上げ陰謀論的には一理を持ってしまう
同性愛否定論者がそこまでの思考をしているかは疑わしいですが、長期的な視点で見たとき同性愛否定には一理あるように見えてしまいます。
それこそ、陰謀論を一つでっち上げられるぐらいにはあるかもしれません。
昔からある指摘でもありますが、「人力による生産を是とする社会→子供が生まれなくなる=生産力の減少=将来の労奴減少(国奴減少)」という図式。
2020現在の現行法の延長で考えれば、皆がホモならそもそもヘテロがいないからたしかに子供は生まれくなるのでしょう。
または、現時点で異性の恋人か伴侶のいない人に強制で同性婚をさせ離婚不可にしても減るかもしれない。
たしかに、現行法の延長で同性愛に法律的権利の確立をすれば、これまで望まぬ異性恋愛や異性結婚をしたり、せざるを得ないホモは望まぬファッションヘテロとしての人生を歩まなくてよくなるでしょう。
その分の出生数は確かに減るでしょう。
そもそも「希少」性愛者である
しかし、待ってほしい。
そもそもホモ含めた希少性愛(者)がなぜ希少なのかと言えば、ヘテロが多いからです。割合的には7割でも9割でもいいですが、とにかく大多数がヘテロであり残りを希少性愛で分け合っているのがその構図。
そして、その希少性愛の中で一番数が多いのがホモです。しかし、ヘテロには遠く及ばない。
また、ニュアンス的にはある意味ヘテロの対極にいるため、敵対心が掻き立てられるのかもしれない。(嫌悪のみならず)
仮に、全ての性愛者が共通の性愛同士で伴侶となり出産に励むと考えても、出産できるのはほぼ圧倒的多数のヘテロだけです。
それを無理くり、体は勃起できるからとか出産できるとかという理由だけでファッションヘテロを演じさせたところで出生数は上がるのでしょうか?
件に寄せられていたコメントにもありましたが、そもそも少子化においては出産しないヘテロが問題であって、出産や子育て中の資金繰りや手間が改善することなく重くなっているのが問題でありそれを解消せずに、ホモの睾丸や子宮で産めよ増やせよは違うのではないでしょうか。
つづく