遊戯王OCGへの思い入れ。
公式の構築積みデッキ「SDR-真帝王降臨-」の3箱使用を横好きなりに+aしたうえで私好みに作ってみたデッキレシピを書いています。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとはいませんが、ある程度の欠点を残しつつ、SDRの看板モンスターを自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2020/10現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
18 モンスターカード
19 魔法カード
- 1 サンダー・ボルト
- 1 真帝王領域
- 1 造反劇
- 3 帝王の轟毅
- 2 帝王の深怨
- 1 帝王の凍気
- 3 帝王の烈旋
- 1 ハーピィの羽根帚
- 3 汎神の帝王
- 1 埋葬されし生贄
- 1 ワン・フォー・ワン
4 罠カード
- 2 ダーク・アドバンス
- 2 連撃の帝王
ザックリ解説
ザックリ動き方等
アドバンス召喚で戦う。
ちなみに、アドバンス召喚とは古代で言う生贄召喚の現代名称です。
名称が変わって久しいとは言え、遊戯王も20年(2020年現在)経ちますから、一応の注意書きです。
また、良くも悪くもプレイングは古典的な1体出してそのターンを戦う形になります。
SDRシリーズの中では、古代~中世あたりでいったん辞めた最古参~準最古参の復帰勢に向いている懐かしい動きをするように感じます。
とは言え、中世あたりでは大会で猛威を振るったデッキカテゴリであり、公式なりに解釈したSDが登場して、近代にそのリメイク版のSDRが発売されました。そして近代でも復権的な猛威を振るいました。
説明と言うより感想になってしまいました。
私は大会には出たこともないですし、シミュレータは遊戯王LotDではあるので最新と言っても2018~2019年頃のカードしか比較できません。
さらに純構築よりのこのデッキでの2018年前後の新カテゴリと対戦してみても、動きこそ古典的ですが十分に渡り合える印象にあります。
良くも悪くも新カテゴリなんて純構築でも強いデッキってのがどんどん出ているのに、これはすごいと思います。
SDRでの強化としての各種エフェクトデザインが優れていると言えます。
その他
- 「轟毅」
エフェクトデザイン通りの使い方ですが、除外時効果で積極的に属性変更を行いましょう。
そして、リリース素材の属性を参照する「轟雷帝」や「爆炎帝」をアドバンス召喚を目指します。
アドバンス素材はこのデッキだとやや偏っていますが、割と整えやすいのであまり意識的に整える必要はないです。 - 「天帝」
臨機応変が前提ですが、基本的に自身の効果で相手ターンにアドバンス召喚したいです。
条件付きとは言え、セルフアドバンス召喚できるので罠カードによるアドバンス召喚は他の「帝」に使いたい。
このデッキのメリットは、EXデッキ0
本SDRが出てから明確にデッキカテゴリや「帝」好きや「帝」使いに意識されるようになったEXデッキ0という概念があります。
今も昔もEXデッキ0なんて言ったら、金額のかけにくい初心者かよほどのあえてやる変わり者がなりやすい状況です。
しかし、こと「帝」半カテゴリのデッキで「帝」を軸に据えたデッキなら、問題なく遊べます。特に「轟雷帝」は対EXデッキの権化ですから。
メリットと言いつつ、長所も短所でこれは諸刃の剣とも言えます。
そして、カードの選定さえしっかりしてデッキを作れば別に「帝」デッキながらEXデッキとの共存もできます。
もう、そこはデッキ作りの楽しみの1つなので人の好き好きになります。
遅くなりましたがメリットの内容を言えば、EXデッキの各種特殊召喚を覚えたり状況に合わせて考えなくて使わなくていいということがあげられます。
負けるときは負けるときなので潔くなれますし、中世から言われていますが「帝」モンスターは割と攻撃力は高めであり、一部を除き上級・最上級モンスターの別なく攻撃的な効果も持っているので、力押しと言うやや単純明快な豪快さも味わうことができます。
好きなカード
ネタ枠
- 「造反劇」
「帝=政治」ということで謀略と言うイメージでどうしても「帝」で使いたかったネタ枠。最優先で抜いていい枠。
「帝王」カテゴリを使っている関係であえて使うカードと言う印象。
あとがき
本SDRの看板モンスターの「冥帝エレボス」はカッコいいし強いのです。
しかし、遊戯王LotDもといコンピュータゲームである都合上、このモンスターが墓地に存在する場合いちいち選択肢を発生させて面倒くさいので入れていません。
これはなんだかんだ言われる遊戯王LotDだからではなく、コンピュータゲームと言う性質上仕方がない事です。
こういうゲームの場合、コンピュータはプレイヤーのサポーターになるので、必要な手順を確認してくれているだけです。
そのため、この面倒くささは仕方がないことなのです。