遊戯王OCGへの思い入れ。
好きと言うにはやや違うけれど、愛着かと言うとそれよりは強い好きなカードがある。
「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」
前回作った「星遺物」デッキを横付きなりに特化してみたデッキレシピをここに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとはいませんが、ある程度の欠点を残しつつ、「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」を自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2020/10現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
19 モンスターカード
14 魔法カード
- 1 オルフェゴール・アインザッツ
- 3 オルフェゴール・プライム
- 1 おろかな埋葬
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 2 星遺物の刻む傷痕
- 1 星遺物を継ぐもの
- 1 精神操作
- 1 帝王の烈旋
- 1 トランスターン
- 1 ハーピィの羽根帚
7 罠カード
- 1 星遺物に眠る深層
- 3 創星改帰
- 3 闇のデッキ破壊ウイルス
15 エクストラ(EX)デッキ
- 3 交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン
- 2 No.11 ビッグ・アイ
- 1 I:Pマスカレーナ
- 1 コード・トーカー
- 1 双穹の騎士アストラム
- 1 星鍵士リイヴ
- 1 ダブルバイト・ドラゴン
- 1 天威の龍拳聖
- 1 トラフィックゴースト
- 1 ペンテスタッグ
- 1 ユニオン・キャリアー
- 1 LANフォリンクス
ザックリ解説
ザックリ動き方等
メインデッキとしては、「星遺物」カテゴリの万能サーチャーたる「『星鎧』」を優先的に特殊召喚候補にして、サーチによる結果的なデッキ圧縮で通常のドローなどで「轟雷帝」や「双星神」を引き込める確立を高めたい。
「『星盾』」は積極的にコストにするなどして早々に墓地に落としておく。
そして、各ターンにセルフ蘇生を行い、2体以上揃ったら「シェリダン」のX素材にしたり、他のリリース要員にする。
その他のコントロール奪取した相手モンスターを絡めてもいい。
「リリス」はトリックスター
初手の手札状況にもよりますが、「リリス」を自身をコストに①効果を発動して罠カードを実質サーチしたとき、結果的に自分フィールド上に「創星改帰」と「闇のデッキ破壊ウイルス」の2種類が揃うようにしたい。
- その次の相手ターンで、「創星改帰」を発動して「『星鎧』」を特殊召喚する。
「『星鎧』」で何かサーチしてから適当なところでこれをコストに「闇のデッキ破壊」を発動する。
破壊対象のカードの種類は、臨機応変に選ぶ。
※これは相手に適当な除去カードがなく、また各種除去ができなかった場合の相手エンドフェイズまでの流れです。
※エンドフェイズに「闇のデッキ」を発動する場合には、魔法・罠ゾーンにセットされているのであれば、とりあえず罠カードを指定しておくと無難です。
ちなみに、これは罠カードと言う性質上、相手スタンバイフェイズに発動し最後までそこそこ安全に「闇のデッキ」を適用させやすいという性質があります。
「轟雷帝」と「双星神」はネタ枠
「轟雷帝」はネタと言うと言い過ぎで、使えれば大変いい動きをしてくれますが、「双星神」はネタ枠です。
このデッキに込めた私のこだわりの1つで、「星遺物」モンスターを使うなら背景ストーリー的にも「双星神」を使いたいということで入れています。
と言っても、「双星神」を使うためのギミックとして「轟雷帝」を使っているとも言えますし、「双星神」が出せた場合に安全に運用するために「闇のデッキ破壊ウイルス」を採用しています。
しかし、そこまで高速で「双星神」をだせるわけではないので、こういう大型の豪快なカード共通と言ってもいい問題を含んでしまっています。
それは、出す前に決着がつく、または、出して決着がつくような状況では出さなくても勝てるような状況が多くなってしまう現実があります。
そのため、ネタ性は拭えません。
EXデッキのLモンスターは何でもいい
Lモンスターは「リイヴ」以外は正直何でもいいです。
「双星神」の特殊召喚条件を満たすための存在だからであることと、そこまで積極的L召喚を駆使するデッキではないからです。
同条件の都合上1種/枚ずつ入れるなら本当に何でもいいです。
あくまでこのデッキは「シェリダン」を主力にしているので、Lモンスターに頑張ってもらう必要もそこまでありません。
ただし、「リイヴ」は「星遺物」魔法・罠カードのサーチ役として必要です。
デッキ分類
分類名をつけるとしたら、ビートダウン型「星遺物」属X召喚軸デッキといったところでしょうか。
このデッキは名付けて、
「もう一つの星遺物物語~回帰へ誘うものシェリダン~」
背景設定としては、「リイヴ」達がいた世界の平行世界の一つで、世界の回帰を目論見、奔走するシェリダンをイメージ。
なぜ、回帰を望むのかと言えば過去の恋人との再会を願ってのこと。
恋人は男性でもいいがここでは女性を想定している。ただし、人間か吸血鬼かは決まっていない。
どちらにせよ死別してやや久しいがあの頃を望んでいる・・・そんな感じ。
好きなカード
あとがき
このデッキのもう1つの目的は、「創星改帰」を使いたいという欲求を満たす事。
ネーミングもイラストもカッコよくて、極めて私好みなので使いたかった。
良くも悪くも効果は、単純明快にしてカテゴリ専用カードと言うことで考えあぐねていました。
もともと「『星盾』」が気になっていたのですが、それが好きに変わってみたら「シェリダン」と「創星改帰」がつながりました。
また、「シェリダン」を主力に据えたいと考えた時に使いたいメインデッキが無かったのでその気づきが無ければこのデッキは作れていなかったでしょう。