遊戯王OCGへの思い入れ。
「リトマスの死の剣士」は私の好きなモンスターの内の1体です。
我が人生の流れの中で、2番に好きになった儀式モンスター。
アニメ遊戯王GXにて初めて見た時に「カッケー」と思い、近いうちに発売されるのではないかとワクワクしていたあの頃から10余年経過してまさかのカード化(OCG)…近いなんてもんじゃない。
ここに書き残すデッキレシピは、ほぼ「天気」カテゴリデッキです。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとは言いませんが、ある程度の欠点を残しつつ、「リトマスの死の剣士」を自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2021/01現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
17 モンスターカード
- 1 雨天気ラズラ
- 1 晴天気ベンガーラ
- 2 曇天気スレット
- 3 雪天気シエル
- 3 雷天気ターメル
- 2 極天気ランブラ
- 2 リトマスの死の剣士
- 1 降雷皇ハモン
- 1 神炎皇ウリア
- 1 創星神 tierra
16 魔法カード
- 1 雨の天気模様
- 2 混沌空間
- 3 儀式の下準備
- 1 曇りの天気模様
- 1 サイクロン
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 1 テラ・フォーミング
- 1 ハーピィの羽根帚
- 1 晴れの天気模様
- 1 雪の天気模様
- 2 リトマスの死議式
7 罠カード
- 2 オーロラの天気模様
- 2 雷の天気模様
- 3 虹の天気模様
4 エクストラ(EX)デッキ
- 2 交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン
- 2 虹天気アルシエル
ザックリ解説
ザックリ動き方等
このデッキは純「天気」カテゴリデッキに「死の剣士」他をぶち込んだ、『準「天気」』デッキになります。
そのため、基本的な利点欠点は「天気」カテゴリそのままです。
- 基本的に火力が低く、除去に癖がある。しかし、うまく回ると楽しい。
…これが私の「天気」カテゴリへの印象です。
「死の剣士」を使いたいもののこのデッキは私が「天気」カテゴリを使うことを第一にしているため、各種「天気」カードの配分は私好みで決めています。
そのため、専用の永続魔法カードに関しては、ネタ的に2021/01現在の全種類各1枚入れていますが、強さを優先するなら「雪の」か「雨の」だけで枚数調整をする方がいいです。
ザックリ理想的な流れ等
- 先行1ターン目、手札に「シエル」がいるのが一番望ましい。もしいたら召喚して、「オーロラの」を配置すればいいと思います。ただし、臨機応変が基本です。
ちなみに、後攻2ターン目に手札にいたら優先して召喚して問題のない「天気」カテゴリの起点役です。この際の配置するカードも臨機応変ですが、せっかくなので発動までタイムラグのある各種専用の永続罠を優先に配置する方が後々楽です。
- 「シエル」の有無にかかわらず、「ターメル」+「スレット」+「天気模様」カード1枚以上が自分フィールド上に揃うように立ち回る。
「ターメル」役は代替できますが、慣れるまではこの組み合わせを目指して展開していきます。
この組み合わせなら、損失なく「天気模様」カードを自分フィールド上に並べることができます。
- ここでは、便宜的に「天気模様」カードと呼んでいますが、正しく言えば「天気」魔法・罠カードのことになります。
個人的には、(専用の永続)罠カードを優先的に配置していく方が無難な印象です。この場合のおススメは、先行1ターン目なら「オーロラの」、後攻2ターン目なら「虹の」を優先して以後順次発動・配置。
「死の剣士」は1つの手段
このデッキはほぼほぼ「天気」カテゴリで勝利を目指す性質上、「天気模様」カードで自分の魔法・罠カードゾーンが埋まることが多く、そうなると他の魔法・罠カードが基本的に発動できなくなるため儀式召喚ができなくなります。
埋めなきゃいいという話ですが、まあ、儀式召喚ができたらラッキーという感じです。
また、「天気」モンスターが基本レベル3と儀式素材としては数が必要なことから基本的には「死しの剣士」を儀式素材に「死の剣士」を儀式召喚する運用です。
「天気」に組み込んだのは「死の剣士」を儀式召喚した直後に表側表示の罠カード(永続)を配置(置く)ができるからです。
特に後攻2ターン目などの何も準備の無い状態で攻撃力3000になるのは魅力的に見えたからです。
「シェリダン」はネタ
「天気」カテゴリとしてレベル6モンスターを有しているから。
「ランブラ」の存在意義は彼のためだったりする。
さらに状況によっては、「混沌空間」の効果で相手のモンスターを自分フィールド上に特殊召喚できれば準備完了です。
しかし、純に準ずる準「天気」デッキのため、「シェリダン」をX召喚することなく各種「天気」カードを運用した方が強く。
その関係でモンスターカードゾーンの場所取り、もとい椅子取りゲームが大変シビアなためあまりX召喚しません。
もし、将来的に「天気」モンスターを含むモンスターをL素材とする「天気」カテゴリのLモンスターが登場すれば難なく使えるのですが、そうではないので利用を控えてしまいます。
好きなカード
- 「死の剣士」…カッコいい。好き。
- 「ハモン」…カッコいい。好き。抜いていい枠。
- 「ウリア」…カッコいい。好き。抜いていい枠。
- 「tierra」…カッコいい。好き。抜いていい枠。
あとがき
私の好みとは方向性が異なりますが「スレット」はイケメン。
「天気」カテゴリの個人的な印象は、デッキとして素人にはおススメできない。
初心者になってやや日がたってからの人にはおススメできるかなと思います。
遊戯王のみならずTCGが盤上ゲームであることを認識させてくれます。
その上で自分フィールド上の各種カードの配置が結構重要なので、そういう
戦略性を教えてくれるという意味ではいいカテゴリだと思います。
デッキビルドという意味では、純構築なら易しいと思います
しかし、混ぜ物や短所を補ったり、長所を伸ばそうと他のカードを混ぜようとする難しくなるという極端な印象です。
そのため、混ぜ物という意味ではデッキビルド上級者向けの腕試しにはいいのではないかと思わせるデッキかなと思います。