ゴッドイーター3の思い入れ。
前略。
劇中の仲間で構成する妄想上の家族構成、思いのたけを語りたいこのシリーズも第3篇。
目次
妄想の基本構成
まず、これは私の妄想だ。
以下、基本構成。
- 主人公:男
以下、主人公に対して、
【ゴッドイーター3】家族な妄想、あなたならどうする? 夫編 - napachiのブログ
- 第一夫:キース(愛子夫)
- 第二夫:ジーク
- 第一夫人:ルル(恋女房的な)
- 愛娘:フィム
- 父母兄姉夫婦親友:ユウゴ
- 恋人:クレア
- 弟:ニール
- おじ様:リカルド
父母兄姉夫婦親友:ユーゴ
公式見解的に見ても、ユーゴが主人公の親友であることは疑いの余地はない。
実体験してみても、そう感じる…そう感じるのだが、それだけではないものも感じる。
同じような意見を目にしてきたが、私はそれらに賛同する。
さらに個人的な印象を加味すると…
- 父にして母、母にして父
- 兄にして姉、姉にして兄
- 夫にして妻、妻にして夫
- 親友
序盤は確かに親友。「ユーゴ」なんだよ。うん。
でもね、中盤以降はもうお母さんて呼びたくなるんだよね。
ほんで、そこに親友性が混じると(良き)妻/嫁だし、時に終盤は父性が見られてお父さんだし。
さらに時々、お母さんさや親友性がどちらも程よく弱まると、お兄さんかお姉さんなのよ。(良き兄姉)
本人の性向もあって、どうしても主人公より年下には見えないのは私だけだろうか。
タイトル的に長くなるから、”愛”人とまとめてしまったが、まぁ、誤用的拡大解釈としての愛人。
一通り兼ね備えている存在だが、より厳密的に言えば、親友性と父母性が強い。
夫婦性は、いわゆる夫婦とは一線を画すというか、プラトニックというか。別にそこに性交はあってもいいが別次元な夫婦というか…しいて当てはめるなら、第2(3)夫・第2夫人である。
幼馴染であれば親友かといえば違うが、まぁ、幼馴染で親友で。
退廃的な世界で、しかも過酷な時を共に過ごしてきた。
幼少から現在まで過酷に過ごしてきたので、アダルトチルドレン的な危うさもありそうな気がしつつも、性向のせいか誰からも頼りにされる。
それが気負いすぎな反面、自発的にもそうしたいと望み、思考し行動し優しい。
境遇的な少々の言葉遣いと目つきが少し鋭いのはご愛敬。
ゲーム性としても頼れるキャラだが、私自身、ストーリー中は彼を頼りにしていた面がある。
好きな作品にはたまに感情移入をしてしまうが、こう思い返してみると脚本づくりというか、作品作りってすごいなって思うね。
恋人:クレア
本来彼女は、妻だと思う。
明言こそされてはいないが、3までのシリーズでのヒロインと呼べるキャラの中では、一番主人公に対して、慕情を感じているように感じる。
ただしこれは、一プレイヤーとしての欲望かもしれないが。
(また、スマホアプリは未プレイのためわからない)
そして、ストーリーをクリアし、追加ストーリーを見る中でも、妻は彼女でいいのかもしれないとも思っていた。
だが、「…かもしれない」という違和感は各種クリア後にふつふつと醸造されていた。
その後のルルの追加ストーリーでそれが確信に変わった。
個人的な思想として、多夫多妻である。
これは字ずらから見ても、一夫一妻・一夫多妻・一妻多夫などのような支配=束縛するものではない。
夫または妻とは、それらに比べればよりただの称号的なものだ。
とはいえ、それでも彼女を妻(夫人)と称することに少し抵抗はある。
好きだよ。私も。フィムにとってもお母さんと呼べる存在だ。
いかに今作は家族を希求しているように見えるとはいえ、そして、愛娘のフィムを中心に見れば、フィムにとって皆がお父さん・お母さんであり、兄弟姉妹だ。
しかし、立場を変えれば、お父さん・お母さんたちは別に夫婦ではない。
いや、多夫多妻を口にしながら、夫婦制にこだわるのも何とも古臭いとも思えるし、そういう夫婦感や兄弟感、親子感のない家族もおおいにあり得ると思えるのだが。
夫婦感がないと見ても、やはり彼女を妻と称することに違和感があるので、恋人である。
そして、どちらかというと妾。
妾文化も廃れているが、この方が個人的にしっくりくる。
多夫多妻なのに、妾というのは何とも滑稽だが、妄想上そう思えるのだ。