遊戯王LotD次元からこんにちは。
発売時から評判は芳しくない本作ですが、これから遊ばれる方の参考になればとここに残します。
ちなみに、本作の最大のメリットがあるとすれば、公式が発売してくれた…という一点でしょうか。
ストーリーモード
本作には、ストーリーモードとチャレンジモードの2種類のモードがあります。
ただし、チャレンジモードはそれなりにストーリーモードの要所要所をクリアしていないと楽しめない仕様。
そのためある程度までは、ストーリーモードをクリアすることに専念せざるを得ないと思います。
デッキを作る上でのパックも増えないので、仕方がない。
どんな内容か
本作のストーリーは、ゲームオリジナルではなく、アニメのストーリーを追体験するような形になっています。
容量などの都合で、各アニメの要所を抜き出した形です。
そのため、アニメはあまり知らないとか見れなかった等の人には、ザックリと各作品を知るいい機会にはなると思います。
ちなみに、私はGXの途中までしか知らない身のうえですが、多分この理解でいいと思います。
最初に選ぶべき、おススメのストーリー
基本こういうものは、直近のものを選べば問題ありません。
なので、2020現在は「遊戯王VRAINS」がおススメです。
2020年1月現在時点の最新の召喚方法である、リンク召喚とそのルールを学べます。
また、ゲーム内における最新のカードをより多く扱えるからです。
ストーリーのボリュームとしても、VRAINSのアニメの途中で発売されたこともあり、物語も序盤相当あたりしかなく、ゲームとしてのストーリーも一番少なくて済みます。
さらに、賛意両論ある召喚方法=ルールでもありますが、本作は全てこのリンク召喚とそのルールに準拠しているため、慣れるという意味合いでも最初にしたほうがおススメです。
とはいえ、遊びたい・知りたい作品の物語からやるのがベストではあります。
2020年内に予定されているアップデートが、同年4月のルール改定にそぐうのかどうかわかりませんが、同年1月現在はリンク召喚絶対なので、動きに慣れることは大切かと思います。
ストーリーデッキのクセ
本作のストーリーモードには、ストリーデッキかプレイヤーデッキで挑むことができます。
プレイヤーデッキとは、文字通りプレイヤーが作ったデッキで遊ぶことを意味しますが、ゲーム自体を初めての状態ではまともにデッキを作れないので、ある程度カードが手に入るまではストーリーデッキで遊ばざるを得ないです。
このストーリーデッキは用意されたものであり、再現デッキとも言えます。
ただし、完全な再現自体も難しいため、そのキャラクターがその時に使っていてOCG化されていているカードと収録されている限りのカード環境を織り交ぜて作られています。
※OCG…ザックリ言うと、現実化されているカードのこと。
収録されている限りの今の環境を鑑みつつそのキャラクターや名場面デュエルごっこができる仕様です。
ただし、これは個人的な感想になりますが、一部を除いてどの作品を選んでも、ストーリーの後半はストーリーデッキでは勝ちにくい印象にあります。
本作は負けイベントというものもないため、勝たなければストーリーが進みません。
また、ゲームとして普通の動きが遅い。
そのため、再戦なんていうのは結構ストレスになると思うのでプレイヤーデッキを作ることは避けては通れないと感じます。
最初に作ってほしい、サイバース族デッキ
遊戯王VRAINSとしての最初のティーチングデュエルを終えてもらえる、プレイメーカーパック。
遊戯王VRAINSとしてもこのプレイメーカーパックしかありませんが、このパックで容易に手に入るサイバース族という種族を寄せ集めればそこそこのデッキになります。
※2020年3月のアプデなりでパック数が増えました。
はじめのうちはDPがたまり次第、じゃんじゃんこのパックと交換しましょう。
そして、動かないとか不満点はカードを入れ替えるなどしていけば、デッキ作りになります。
粗削り参考デッキレシピ
デッキ総数 40枚
モンスターカード 22枚
- ピットロン 1枚
- プロトロン 2枚
- アンチエイリアン 3枚
- クロック・ワイバーン 2枚
- サイバース・ホワイトハット 1枚
- テクスチェンジャー 1枚
- デグレネード・バスター 1枚
- 夢幻崩界イヴリース 1枚
- ドラコネット 1枚
- バックアップ・セクレタリー 1枚
- ブート・スタッガード 2枚
- RAMクラウダ― 1枚
- リンク・インフライヤー 1枚
- レディ・デバッガー 2枚
- ROMクラウディア 1枚
- 嵐竜の聖騎士 1枚
魔法カード 14枚
- サイバネット・バックドア 3枚
- サイバネット・フージョン 1枚
- サイバネット・リカバー 1枚
- サイバネット・リチューアル 2枚
- サンダー・ボルト 1枚
- セキュリティ・ブロック 1枚
- ブラック・ホール 1枚
- 融合 1枚
- ワンタイム・パスコード 3枚
罠カード 4枚
- サイバース・ビーコン 1枚
- サイバネット・リグレッション 3枚
EXデッキ 15枚
- サイバース・クロック・ドラゴン 1枚
- ダイプレクサ・キマイラ 2枚
- アンダークロックテイカー 1枚
- ヴァレルロード・ドラゴン 1枚
- エンコード・トーカー 1枚
- クロック・スパルトイ 1枚
- サイバース・ウィッチ 1枚
- バイナル・ソーサレス 1枚
- ハニーポット 1枚
- プロキシー・ドラゴン 1枚
- ベクター・スケア・デーモン 1枚
- ペンテスタッグ 1枚
- LANフォリンクス 1枚
- リンクリボー 1枚
動かし方
とにかくリンク召喚を行いましょう。
このデッキの注意点
このデッキは最初の物語を遊戯王VRAINSにして、ゲーム内の初めてのパックがプレイメーカーパックであることを想定しています。
また、私はデッキビルダーという程の能力はありません。
そして、遊戯王VRAINSのストーリーをクリアするためだけのデッキになります。
2戦目のGo鬼塚(剛鬼)はストーリーデッキではなかなかに強敵です。
それなりにレギュレーションは、当時気にしていたつもりではありますが、そもそもゲーム内の対戦相手のデッキはそこらへんが無視されているので、気にしなくていいかなと思います。
※レギュレーション…ザックリ言うと、公式のルールによるデッキづくりの制限。
基本的には一定期間ごとに、特定のカードの使用できる枚数を制限する。
※※※ただし、これは公式ルールに従う必要がある場合に意識するべきことであって、こうしたゲームや現実でも対戦相手の 許可さえあれば、一応無視しても問題はありません。相手の許可は絶対忘れてはいけませんよ!!!
- 対人戦をするのであれば気にしましょう。
寄せ集めを意識してはいますが、私の好みが大きく影響しています。
どうしてもパックから出てこないカードもあるので、もし参考にしてもらえるとするならば手持ちにないカードは別のカードで代用してみてください。
ちょっとした改造案としては、クロック・ワイバーンとレディ・デバッガーは可能であれば3枚ずつあるといいとリンク召喚への動きがスムーズになるかと思います。
ちなみに、私はその2種類がなかなか集まりにくかったです。
ゲームも序盤で、下手をすると1枚たりとも手に入れるのが難しいことがあります。
このゲームをシミュレーターとして使うという覚悟なり気長なりでなければ、そこまで集めることに執着するまでのものではありません。