遊戯王LotDへの思い入れ。
遊戯王LotD…本作の評判は芳しくなく、それを構成する1つに「一部モンスターカードの強制CG(スキップ不可)」があると思います。
そして、記事タイトルの「青眼の白龍」もまた、強制CGのあるカードの1つであったりします。
ゲームシステムの都合上、「青眼の白龍」が好きだけど使いたくないという方に向けて、僭越ながら「青眼の白龍」使わないブルーアイズデッキのサンプルを紹介します。
※でもね、カテゴリとしてのブルーアイズはもちろん「青眼の白龍」をちゃんと使った方が強いってのは大前提だよ。
はじめに
- 私はデッキビルダーを名乗るほどの力量はないです。カテゴリのポテンシャルに大きく依存しています。
- 基本的には2020/04のOCGのレギュレーションに従って構築しているつもりですが、抜け目があるかもしれません。
- また、私好みのカードをメインにして、私好みな構築になっています。
遊戯王LotDの評価とは
本作の欠点、それはザックリ言えば遅い、または時間がかかるに集約するかと思います。
注意
記事タイトルで「青眼の白龍」を使わないとは言っていますが、このデッキには「青眼の白龍」を含みます。
本デッキでの「使わない」という定義は、自分フィールド上に「青眼の白龍」を出さないことを意味します。
※出さない…各種通常召喚・特殊召喚をしないこと。
そのため、ゲーム=CPUの補助の関係で意図的に使わないプレイングが求められることがあります。
※CPU…コンピュータ。
すなわち、広義として「使わず」、面倒くさい場面もままあるということです。
必要なストーリーとパック
ストーリー:パック
遊戯王DM(後半1) :城之内克也
〃 (後半2) :海馬瀬人
遊戯王ゼアル(中盤):天城カイト
〃 (終盤):九十九遊馬
etc...
粗削りデッキレシピ
メインデッキ 40(枚)
モンスターカード 18(枚)
- 青眼の白龍 3
- 白き霊龍 3
- 青眼の亜白龍 3
- ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン 1
- 太古の白石 3
- 青眼の混沌龍 2
- ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン 3
魔法カード 22(枚)
- アドバンスドロー 1
- おろかな重葬 3
- カオス・フォーム 3
- 高等儀式術 1
- サンダー・ボルト 1
- 死者蘇生 1
- トレード・イン 2
- ハーピィの羽根帚 1
- ビンゴマシーンGO!GO! 3
- ヘルモスの爪 2
- 竜の交感 2
- 竜の霊廟 2
エクストラデッキ 11(枚)
主なプレイング
コンセプトが「青眼の白龍を使わない」なので、「青眼の白龍」は儀式素材といったコストとして使います。
そして、豪快な儀式モンスターで攻撃して勝利を目指すビートダウン型です。
プレイングの注意点
良くも悪くも電子ゲームである以上CPUの補助があります。
さらにこのデッキには、特定の条件下で「青眼の白龍」を特殊召喚するかという選択を要求するカードがそれなりに含まれています。
この時の選択で、許可や「青眼の白龍」を選ばないように注意してください。
この確認作業が面倒くさいですね。
例えば、
「白き霊龍」は、相手フィールドにモンスターがいて、手札に「青眼の白龍」があるとき、いちいち特殊召喚するかと選択肢が表示されます。
一部カード解説
- 罠カードが入っていないのは、「おろかな重葬」との兼ね合い。
また、儀式モンスター2種類ともにある程度の効果耐性があるため、他のカードであまり防御する必要が無かったりするため。 - 「虹光の宣告者」以外のシンクロモンスターやエクシーズモンスターは不要とも言える。そのため何でもいい。
- 何かしらの方法で墓地へ送った「太古の白石」の効果で特殊召喚するモンスターの第一候補は「白き霊龍」。
そして、その「白き霊龍」で相手フィールド上の魔法・罠カードを除去していきたい。
あとがき
個人的に「青眼の白龍」自体にはそんなに好きとか嫌いとかというカードではないです。
ただ、「白き霊龍」と「青眼の混沌龍」は私好み。
特に「青眼の混沌龍」はカッコいい。
- 儀式モンスターだし。
- 素材に特定のカード名を指定して、かつその場合専用の効果が使えるようになるって、こういうリメイクが好きです。こうリメイク元も生かせるシステムデザインがもっと増えてほしいなと思う。
反面、懐古的なリメイクばかししても、新規プレイヤーやコレクターにはとっつきにくくなるし娯楽としての衰退だし、ほどほどかな。
白き霊龍はなんか好き。