遊戯王LotDへの思い入れ。
いくつか本作を遊ぶ上でのおススメとして、ジャックナイツデッキをおススメしてきました。
無料アップデートVer.1.0.1が配信され、収録カードの種類/枚数が増え、できることも増えました。
そこで、Ver.1.0.1現在で作ることのできる「ジャックナイツ」デッキについて個人的な完成形を書き残しています。
はじめに
本作で「ジャックナイツ」デッキを使うメリット・その他もろもろはこちら↓
ザックリ言えば、ジャックナイツ半専用のフィールド魔法カード「星遺物が刻む傷跡」の③の効果を使って、CPUの思考削減・強制CGの発生削減といった効率化に最適。
これまで上げてきた記事では、「ジャックナイツ」カードの手に入る「プレイメーカー」縛りをしてきました。
今回は、無料アップデートVer.1.0.1(以下、アプデ)で追加されたカードやアプデ前からある他のパックのカードも構築に加えています。
そのため、今回の「ジャックナイツ」デッキは序盤に作れるというよりは、ポイント稼ぎ=カード集めのためのツールという面が強いです。
序盤に作れるというよりは前半に作れると言ったほうがいいでしょうか。
粗削りデッキレシピ
メインデッキ 総数40(枚)
モンスターカード 15(枚)
- 機界騎士アヴラム 3
- 黄華の機界騎士 1
- 紅蓮の機界騎士 1
- 紺碧の機界騎士 1
- 紫宵の機界騎士 2
- 翠嵐の機界騎士 1
- 星遺物―『星冠』 1
- 星遺物ー『星槍』 1
- 蒼穹の機界騎士 2
- 橙影の機界騎士 1
- トーチ・ゴーレム 1
魔法カード 21(枚)
- サンダー・ボルト 1
- 死者蘇生 1
- 星遺物が刻む傷跡 3
- 星遺物の機憶 3
- 星遺物へ至る鍵 3
- 星遺物を継ぐもの 2
- ダーク・オカルティズム 3
- ダウンビート 1
- トランスターン 1
- ハーピィの羽根帚 1
- 予想GUY 2
罠カード 4(枚)
- 星遺物に眠る深層 1
- 星遺物の囁き 1
- 星遺物の齎す崩界 2
エクストラデッキ 15(枚)
- 双穹の騎士アストラム 1
- 星鍵士リイヴ 2
- 星痕の機界騎士 2
- セキュリティ・ドラゴン 1
- 天威の龍拳聖 1
- トライゲート・ウィザード 1
- トロイメア・フェニックス 1
- トロイメア・ユニコーン 1
- ペンテスタッグ 1
- 明星の機械騎士 2
- ユニオン・キャリア― 1
- リンク・スパイダー 1
構築までのゲーム進行
- 最初に選ぶストーリーモードは、「遊戯王ヴレインズ」にする。
- 「リボルバー」パックが出るまで、「遊戯王ヴレインズ」編を進める。だいたい後半に入った頃に出てくる。
- 2.で止めるか、「遊戯王ヴレインズ」編を最後までするかしたら、次に選ぶストーリーは「遊戯王GX」にする。
- 「ヨハン」パックが出るまで「遊戯王GX」を進める。こちらもだいたいストーリー後半でポイントと交換できるようになる。
ストーリーモードでどのキャラクターに勝てば開封できるようになるかは覚えていませんが、概ねポイントと交換できるようになるまでストーリーモードを進めればいいです。
このデッキの基本的なカードは「遊戯王ヴレインズ」編をクリアしていく中で交換できるようになる「プレイメーカー(英語)」「ブルーエンジェル」「リボルバー」パックを開封していけば手に入ります。
内訳は…
- 主にジャックナイツ関連の大半は「プレイメーカー」
- エクストラモンスターの半分弱は「ブルーエンジェル」「リボルバー」
つづいて、
「予想GUY」と「トーチ・ゴーレム」を手に入れるために「遊戯王GX」編をプレイし、この2種類が出るまで、「丸藤翔」「ヨハン」パックにポイントを費やす。
プレイング1例
- このサンプルは、相手に除去・妨害されないことを想定しています。
- 使うエクストラゾーンは向かって左側を想定しています。
- また、先行をとったパターンになります。後攻パターンはその分選択肢が増えますが、慣れるまでは先攻パターンをそのまま後攻で行っても問題ないです。
想定手札(5枚)
- 星遺物が刻む傷跡
- 星遺物の機憶
- 星遺物の機憶
- 星遺物へ至る鍵
- トランスターン
先行1ターン目(自分のターン)
- 「星遺物の機憶」1枚目を発動して、デッキから「紫宵の機界騎士」を特殊召喚する。
- 「紫宵」の効果を発動。自身を除外して「蒼穹の機界騎士」1枚をデッキから手札に加える。
- 自分の魔法・罠ゾーンの左から2番目で「星遺物へ至る鍵」を発動する。その発動処理で除外されている「紫宵」を手札に加える。
- 「星遺物が刻む傷跡」を発動して、②の効果を発動。3.で加えた「紫宵」を捨てカードを1枚ドローする。
- 4.でドローできるカードは運によりますが、ここでは「予想GUY」にします。
- 「星遺物の機憶」2枚目をセットして、ターンエンド。
後攻2ターン目(相手ターン)
※相手が真ん中の縦一列にカードを2枚置いてくれているとする。
- 相手のエンドフェイズ時にセットした「機憶」を発動する。
- 1.で相手のカードがある一列に手札の「蒼穹」を特殊召喚する。
- 2.の時、「蒼穹」の効果を発動して、※を参照してジャックナイツモンスターを2種1枚ずつをデッキから手札に加える。
- 3.で加えるカードを「紫宵」と「紺碧の機界騎士」とする。
- 相手のターン終了時に「機憶」で特殊召喚された「蒼穹」手札に戻る。
先行3ターン目(自分のターン)
- ドローできるカードは運によりますが、ここでは「ダーク・オカルティズム」とします。
- 「予想GUY」を発動して、デッキから「機界騎士アヴラム」を相手のカードがない列に特殊召喚する。
- 「紫宵」をセルフ特殊召喚し、効果を発動して自信を除外してジャックナイツモンスター1種類(1枚)を手札に加える。
手札・フィールド・墓地に存在しない種類のジャックナイツモンスターなら何でもいいが、ここでは「紅蓮の機界騎士」を加えておく。 - 相手のカードのある縦列に「蒼穹」をセルフ特殊召喚し、その効果を発動する。
3.と同じ理由ながら、ここでは「橙影の機界騎士」「黄華の機界騎士」にします。 - 「蒼穹」と「アヴラム」をリンク素材にして、「明星の機械騎士」をリンク召喚。
- 5.のリンク召喚時にその効果を発動して、「黄華」を捨て、「星遺物―『星冠』」を手札に加える。
- 相手のカードのある縦列に「紅蓮」をセルフ特殊召喚。
- 「星冠」をその効果で「明星」のリンクマーカー先に特殊召喚する。
- 「紅蓮」と「星冠」を素材にして、「明星」の向かって左側のリンクマーカー先に「星鍵士リイヴ」をリンク召喚。
- 「リイヴ」の効果を発動して、デッキから「星遺物を継ぐもの」をセット。
- 「橙影」をセルフ特殊召喚。
- 「明星」と「橙影」を素材にして、「星痕の機界騎士」
- 手札1枚を捨て「オカルティズム」を発動して、「トーチ・ゴーレム」をデッキから手札に加える。
- 「トーチ・ゴーレム」を相手フィールドに特殊召喚し、その効果で自分フィールドに「トーチトークン」2体を特殊召喚。
- 14.の2体のトークンを素材に「セキュリティ・ドラゴン」を「星痕」の真後ろにリンク召喚。
- 「セキュリティ」の効果を発動して、「トーチ」を手札に戻す。
- 再度「トーチ」を14.と同様に特殊召喚。
- 「星痕」の効果を使って、その後ろの「至る鍵」を墓地へ送って、デッキから「翠嵐」を守備表示で特殊召喚。
- 「セキュリティ」と「翠嵐」を素材に、「トライゲート」を「星痕」の真後ろにリンク召喚。
- トークン1体を素材に「リンク・スパイダー」を特殊召喚。
- 残るトークン1体と「スパイダー」を素材に「トロイメア・フェニックス」を特殊召喚。
※効果は使ってもいいが、ここでは使わない。 - 「リイヴ」と「フェニックス」を素材に「双穹の機界騎士アストラム」を「トライゲート」の向かって右側にリンク召喚する。
- 22.のこの時、「リイヴ」効果を発動して、相手フィールドのセットされた魔法・罠カード1枚をデッキに戻てもよい。
- 「トライゲート」の効果を発動して、相手フィールドのカード1枚を除外してもよい。
- 「星遺物が刻む傷跡」の②の効果を発動して、「紺碧」を捨てカードを1枚ドローする。
- セットしていた「継ぐもの」を発動して、「トライゲート」の向かって左側に特殊召喚する。
- 「星遺物が刻む傷跡」の③の効果を発動して、墓地から8種類のジャックナイツモンスターを除外して、相手の手札とEXデッキを全て墓地に送る。
- 「アストラム」で「トーチ」を攻撃することを意識して後はただ攻撃するだけ。
あとがき
別記事でも言及していますが、「星遺物が刻む傷跡」を使うとなると、「ジャックナイツ」は若干のソリティア気味を帯びてしまいます。
そのため少々慣れが必要なデッキカテゴリです。
はっきり言って文章であらわされてもわからないと思いますが、こんな面倒な使い方をしなくてもジャックナイツ自体が強いので、そうせずにただただビートダウンってのもありです。
おなじみのリンクに便利な「トーチ・ゴーレム」を採用しました。
今さらですが、本当に便利ですね。「トーチ」
トーチの役目はOCGの「宵星の騎士ギルス」の互換です。
※OCG…ザックリ言えば、現実のカード。
本当はギルスを使ったほうが「星遺物が刻む傷跡」の都合上いいとは思うのですが、収録されてはいないので、互換的な「トーチ」を採用しています。