遊戯王OCGへの思い入れ。
私の一番好きと言っていいエクシーズモンスター(以下、Xモンスター)、「No.98 絶望皇ホープレス」
それを使った、何とか満足のいくデッキが1つ作れたのでここに書き残します。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。準カテゴリのポテンシャルに依存しています。
- ネタデッキだから弱いとは言いませんが、準カテゴリのポテンシャルでそこそこ遊べる印象です。
- シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)にて行ています。
- レギュレーションは2020/08現在(OCG)に従いますが、漏れがあるかもしれません。
- カード名は一部を除き、略称で記載します。
粗削りデッキレシピ
40(枚) メインデッキ
15 モンスターカード
22 魔法カード
- 2 エクシーズ・ギフト
- 3 オノマト選択
- 3 オノマト連携
- 1 おろかな埋葬
- 1 ガガガリベンジ
- 3 希望の記憶
- 3 強制転移
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 1 貪欲な壺
- 1 ハーピィの羽根帚
- 2 リビング・フォッシル
3 罠カード
- 3 マスター・ピース
15 エクストラ(EX)デッキ
- 1 ガガガガマジシャン
- 2 ダイガスタ・エメラル
- 1 竜巻竜
- 2 No.39 希望皇ホープ・ダブル
- 1 No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング
- 1 No.60 刻不知のデュガレス
- 1 No.93 希望皇ホープ・カイザー
- 2 No.98 絶望皇ホープレス
- 1 グラビティ・コントローラー
- 1 鎖龍蛇-スカルデット
- 1 召命の神弓-アポロウーサ
- 1 無限起動要塞メガトンゲイル
ザックリ説明
ザックリ動かし方
メインデッキ
※我らがバイブル・遊戯王wikiに記載がないものの同じように表現している人もいるので「ガガガ」「ドドド」等の遊戯王ZEXALの主人公・九十九遊馬が使ったカテゴリの複合群をここでは「オノマトペ」と呼ぶことにします。
このメインデッキの使い方は主に2種類あります。
ただし、オノマトペの使用には注意が必要です。一部のカードの効果を使うとその時点以降からの同ターン中はX召喚以外のEXデッキからの特殊召喚ができなくなってしまうからです。特に序盤はこれがネックになることがあります。
それについては、次のEXデッキにて行います。
EXデッキ
このデッキは「絶望皇」を使いたいため、その効果の特性上なるべく早くに墓地に送っておきたいです。
そのため、基本臨機応変とは言え、最初に絶望皇をX召喚したいです。
「グラビティ」の意義はよくも悪くも生存した絶望皇を墓地へ送る手段です。
「デュガレス」は基本ドロー効果を使い、「希望の記憶」の数参照のため。
「キング」は記憶の数参照と能動的にX素材を取り除ける数少ないNo.だから。
なぜ、「No.39 希望皇ホープ」ではなく、「ダブル」なのかはシミュレータ(遊戯王LotD)への個人的な不満点のためです。
やりたいこと
- 自分の墓地に「絶望皇」がある。
- 自分フィールド上に「希望皇」が存在する。
- 相手フィールド上に1体以上のモンスターが存在する。
- 「強制転移」を発動して、2と3の内の1体のコントールを入れ替える。
- 1の効果を発動して、相手フィールド上に行った希望皇をX素材にして墓地から絶望皇を特殊召喚する。
好きなカード
デッキの分類
このデッキの分類は「モンスター転移」になります。
我らがバイブルにも記載されていましたが、結局「強制転移」落ち着きました。
考えとしては”スピリット軸”に近しく、それなりに分類名をつけるとしたら…
「ビートダウン型モンスター転移属絶望皇軸(または希望軸)」デッキでしょうか。
デッキイメージ
デッキイメージは、絶望皇および直近(と言っても数年前ですが)に出た新規のオノマトペ関連カードを使っていることから…
”高校生・遊馬”か”大人・遊馬”が使うデッキみたいなイメージです。
「~希望に満ち溢れていた中学生の遊馬が成長する中で、絶望を知り、正しく絶望を理解し、否定することなく改めて希望を信じ実現もしていく成長した遊馬~」
このデッキでの絶望皇の使い方(やりたいこと)を踏まえれば、絶望とは何か?希望とは何か?と言う哲学をするデッキとも言えます。
このデッキの楽しい所と欠点
自作して言うのもなんですが…
- このデッキの楽しいところは、「マスター・ピース」で2体の「アステル」をX素材にして、X召喚をしてアステルの効果重複で2ドローできた時です。
- 欠点は2020/08現在の新規オノマトペを使う都合上、純Xデッキではなくリンクモンスターが混じっている点です。
場合によっては一部のオノマトペによる制限で動きが鈍ってしまうため、各種効果の発動タイミング等を意識して使わないといけない点です。
おわりに
強制転移が楽しい。