遊戯王OCGへの思い入れ。
SDR-機械竜叛乱-の看板モンスター「古代の機械熱核竜」は私好みでカッコいい。効果もイラストも。
事実上、「アンティーク・ギア」カテゴリデッキということで、原作アニメ的にも融合召喚を加えたくなるのは自明の理と言っても過言ではないのでしょうか。
・・・という訳で、前回のデッキレシピに融合召喚を取り入れただけの微改造デッキレシピをここのに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとはいませんが、ある程度の欠点が残っています。
また、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2020/11現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
16 モンスターカード
- 3 古代の歯車機械
- 1 古代の機械巨竜
- 3 古代の機械巨人
- 3 古代の機械素体
- 3 古代の機械熱核竜
- 3 古代の機械飛竜
22 魔法カード
- 3 古代の機械射出機
- 3 古代の機械城
- 3 古代の機械要塞
- 2 古代の機械融合
- 3 歯車街
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 1 二重召喚
- 1 テラ・フォーミング
- 1 貪欲な壺
- 1 ハーピィの羽根帚
- 2 リミッター解除
2 罠カード
- 2 競闘-クロス・ディメンション
7 エクストラ(EX)デッキ
- 1 古代の機械究極巨人
- 1 古代の機械混沌巨人
- 1 古代の機械魔神
- 1 古代の機械超巨人
- 3 古代の機械弩士
ザックリ解説
基本的なことは前回にて
このデッキレシピは前回のレシピに魔法カードを2枚抜いて、「古代の機械融合」を2枚入れたうえで、「アンティーク・ギア」融合モンスターを追加しただけのデッキレシピなります。
そのため、基本的なことはほとんど前回と変わらないのでお手数ですがここでは省きます。
前回↓
ザックリ動き方等
まがいなりにもSDR3箱使用を前提にしているため、基本的には「熱核竜」を出してプレイ(デュエル)しましょうと言う骨子は変わりません。
そのため、ここでは融合召喚について書きます。
2020年現在になってやっと「アンティーク・ギア」カテゴリデッキで融合召喚を使ってみて驚いたのですが、恐ろしく素晴らしい潤滑油。
このデッキ且つ私のプレイング上、基本的に次のように融合召喚を行います。
- モンスターゾーンに「巨人」が存在したら「超巨人」
融合素材は臨機応変が前提ですが、せっかく「機械融合」を使うので、手札・デッキの「巨人」を全て使って融合召喚します。
私は「古代の機械」カテゴリと言えば「巨人」の代名詞と思っていますが、良くも悪くも独特な「巨人」の使いにくさが拭えないため積極的に融合素材にしてしまいます。 - 「魔神」は便利
「古代の機械」カテゴリとしては第二の原作とも言えるアニメ遊戯王ARC-Vで登場したカテゴリ専用融合モンスターですが、その有能さに驚きました。
③の効果でデッキから召喚条件を無視して「アンティーク・ギア」モンスターを特殊召喚できるのですから。
この③で特殊召喚する対象も臨機応変ですが、特に問題がなさそうなら私はもっぱら「巨人」にしてしまいます。
「射出機」に「魔神」と2種類も召喚条件を無視できるカードがあるなんてインフレーションメリットの一つだなと思います。
その他
- 「究極巨人」
デザイナーズコンセプト的に「超巨人」で出せる保険の役割。
相手もパワー型デッキで「超巨人」が効果破壊されにくいと思ったときの選択肢。
そうでなくても、被破壊条件の範囲が広いので、こちらを主力に使ってもいい。
- 「混沌巨人」
ネタ枠。基本使わない。
このデッキは融合素材の数が揃えにくかったり、他の3種類か「熱核竜」、「巨人」で勝負を決めたいと思ってしまうので。 - 「貪欲な壺」
前回と今回であまり使う機会がないので、真っ先に何かと交換していい枠。
元々の「アンティーク・ギア」カテゴリデザインとして全力投球しやすく、再生力が乏しい印象にあります。そのため、有利な時は使ってもあまり意味が無いことが多く、不利な時は使ったところで持ち直しにくいことが多々あったためです。
あとがき
本SDRでの新規カードだけでも「アンティーク・ギア」デッキとして速くなった印象にあります。その後の新規含めて。
しかし、融合モンスター特に「魔神」を駆使することでとてもいい動きをしますね。驚きました。
ただし、このデッキとしての速さは個人的には寂しさがあります。
あくまで私のプレイングやスタンスが悪いのは自明ですが「巨人」を「巨人」として使わない/使えないもどかしさ。
強化個体として融合体が強いのは当たり前ですし、一部融合体は相手に徹底対処されれば行き着く先は「巨人」と言うコンセプトデザインはいいのですが。
正直”好き”かどうかで言うと、私にとって「巨人」は好きっちゃ好きだけどもそこまで明確に好きではないモンスターであって、同カテゴリで”好き”というなら「熱核竜」の方です。
”好き”というより遊戯王GXを見ていた時の思い入れがこう思わせているのかと思います。
他人によるでしょうが、私にとって「巨人」はあえて使う存在ともいえる。あ~愛着が邪魔だは~。