遊戯王OCGへの思い入れ。
元々の相手モンスターを持ち主が相手となるモンスターをX素材にできる「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」
コントロール奪取と言ったら、「ゴヨウ・ガーディアン」と言うことで下手の横好きで作ったデッキレシピをここに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとは言いませんが、ある程度の欠点を残しつつ、「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」を自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2021/03現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
17 モンスターカード
14 魔法カード
9 罠カード
- 3 大捕り物
- 1 好敵手の記憶
- 1 便乗
- 1 魔宮の賄賂
- 3 ワンダー・エクシーズ
15 エクストラ(EX)デッキ
- 1 ゴヨウ・エンペラー
- 1 瑚之龍
- 3 ゴヨウ・ガーディアン
- 1 ゴヨウ・キング
- 2 ゴヨウ・プレデター
- 3 交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン
- 1 No.26 次元孔路オクトバイパス
- 1 No.75 惑乱のゴシップ・シャドー
- 1 水晶機巧-ハリファイバー
- 1 LANフォリンクス
ザックリ解説
ザックリ動き方等
基本的に「ゴヨウ・ガーディアン」のS召喚を目指し、相手のコントロールを奪取して戦況を有利に進めたい。
レベル6Sモンスターの「ゴヨウ・ガーディアン」とその自身の効果で元々の持ち主が相手となるレベルを持つモンスターさえコントロール奪取できればこの時点で「シェリダン」のX召喚条件を満たせる。
「シェリダン」や「ゴヨウ・ガーディアン」を駆使して勝利を目指します。
弱いだがそれでいい
このデッキは「ゴヨウ・ガーディアン」もといS召喚を軸にしていますが、正直その動かし方は古典的です。
そのため、下手に2020年前後の新規カテゴリ等と遊べば容易に負けます。
それなりにセルフ特殊召喚できるモンスターをメインデッキに採用し、さらにレベル3軸に固めてS召喚の難易度を下げていますが、それでも展開の遅さが目立ちます。
名付けて、『暴力装置』
学術的に警察とは、暴力装置の別名です。暴力装置の一つと言ったほうが正しいでしょうか。
政府がその権力の誇示や国政安定の名のもとに、暴力の収奪と実行と言った独占をしていること、またその組織を指します。
せっかく、警察モチーフの「ゴヨウ・ガーディアン」系を使うため、警察の不祥事や洋画のイメージを盛り込んで、警察カルテル的なことを第一コンセプトにしています。
そのため、「シェリダン」は二の次三の次です。
そんなイメージを優先しているため、このデッキはネタデッキの中でも、私が曼荼羅デッキと呼ぶ形になっています。
デッキとは基本的にネタもガチも遊べることが前提になりますが、この曼荼羅とは遊ぶことをほぼ放棄して、デッキの枚数のみにこだわって、その枚数の中でイメージやコンセプトを表現し、デッキの中身を全て並べて鑑賞物として楽しむことを目的に組まれたデッキをさながら曼荼羅と同じだなと思ったため、曼荼羅デッキと私は読んでいます。
そこまで勝ちにこだわらず、こちらの遅さに合わせてくれるような相手や対戦デッキであるならば、まあまあ戦えます(遊べます)。
約3分の1はネタ枠
コンセプト優先のため、デッキに入れてあるカードの約3分の1はネタ枠です。
特に警察の邪悪性を求めて、ピン挿しのカードがその役を担っています。
もっとも、その邪悪性は各種ドラマや洋画と言った作話由来ですが、警察の不祥事で調べてみると各国の警察は作品通りのことを平然と行っていたりするので、あまり嘘ではないよなと思います。
そんな警察イメージですが、「好敵手の記憶」は作品由来な警察の善意を表現しているつもりです。
はたして、その善意はどちらに向けられたものか?
メインデッキのモンスターは警察モチーフで固めたかったのですが、2021/03現在のモチーフでそれなりに使えそうなものはS召喚を視野に置くと「ジュッテ・ナイト」と「チェイス・スカッド」ぐらいだったので警察とは関係ないモンスターで占めています。
その2種類もネタ枠ではあります。
好きなカード
あとがき
このデッキも、「ゴヨウ・ガーディアン」系を主軸とした「S召喚」デッキとして、「シェリダン」をネタ枠にした方が強いのだろうなとは製作段階では思いました。
しかし、それ以上に暴力装置としてのネタ性を求めたくなりこの形になりました。
二の次三の次にした「シェリダン」ですが、一応使えるため私はこの出来で満足しています。