遊戯王OCGへの思い入れ。
「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」…そのネーミングに従い、いい加減「ヴァンパイア」カテゴリデッキで使おうと思い、横好きで作ったデッキレシピをここに書き残す。
はじめに
- 私のデッキビルド能力は乏しいです。カテゴリ等のポテンシャルに依存しています。
- これはネタデッキです。ネタデッキだから弱いとは言いませんが、ある程度の欠点を残しつつ、「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」を自分フィールド上に立たせたプレイをしたいデッキです。
そのため、基本妨害されることを想定していません。 - シミュレーションは遊戯王LotD(Ver.1.0.1)で行っています。
- レギュレーションは2021/03現在に基本従いますが、漏れがあるかもしれません。
- EXデッキのモンスターを表現する場合の一部を除いて、次のように省略します。
○シンクロ→S
○エクシーズ→X
○ペンデュラム→P
○リンク→L - ここでのカード名は、一部を除き略称です。
粗削りデッキレシピ
40(枚) デッキ
15 モンスターカード
- 1 ヴァンパイア・グリムゾン
- 1 ヴァンパイア・グレイス
- 3 ヴァンパイア・スカージレッド
- 3 ヴァンパイア・ソーサラー
- 1 ヴァンパイア・デューク
- 3 ヴァンパイアの眷属
- 1 ヴァンパイアの使い魔
- 2 ヴァンパイア・フロイライン
16 魔法カード
- 2 アンデット・ネクロナイズ
- 3 ヴァンパイア・デザイア
- 3 ヴァンパイアの領域
- 3 王家の神殿
- 1 サンダー・ボルト
- 1 死者蘇生
- 1 精神操作
- 1 貪欲な壺
- 1 ハーピィの羽根帚
9 罠カード
- 3 ヴァンパイア・アウェイク
- 3 ヴァンパイアの支配
- 3 ヒロイック・ギフト
9 エクストラ(EX)デッキ
- 3 交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン
- 2 紅貴士-ヴァンパイア・ブラム
- 2 ヴァンパイア・サッカー
- 1 鎖龍蛇-スカルデット
- 1 召命の神弓-アポロウーサ
ザックリ解説
ザックリ動き方等
「ヴァンパイア」カテゴリもとい、デッキビルドパックダーク・セイヴァーズで登場した(2021/03現在最新の「ヴァンパイア」カテゴリ強化)カードをその構成のほとんどを占めています。
そのため、「ヴァンパイア」カテゴリと言うよりも、それで追加されたカードを駆使して、相手モンスターを戦闘破壊してそのモンスターのコントロールを奪取するというデザイナーズコンセプトに従います。
その後、「シェリダン」をX召喚したり、コントロール奪取したモンスターをその他の各種召喚法の素材にしたり、各種効果のコストにしたり、他のカードを組み合わせるか次の相手のターンをフィールド維持しつつしのげれば戦闘要員として総打点の追加ができます。
- 利点
このデッキは、デッキビルドパックのカードを主軸に組んでいるため、比較的コントロール奪取が簡単に行えます。
また、このデッキに限らず、そのパック以前に登場している「ヴァンパイア」カードを絡めることで、ヴァンパイア含めた吸血鬼の基本的な要素を網羅することができるため、遊戯王も好きで吸血鬼にも少しは造詣があってさらに好きであるという人には大変おススメできる仕上がりにカテゴリがなったと思います。(このデッキではない)
- 欠点
純然たる「ヴァンパイア」カテゴリのみでデッキを組んだ場合、その件のデッキビルドパック含めてそれなりに下級モンスターが追加されて、それなりにアドバンス召喚や特殊召喚補助もついかされました。
しかし、基本的に「ヴァンパイア」モンスターはレベル5以上の上級モンスターが占めるため、サポートがないと本当に何もできません。これは「ヴァンパイア」カテゴリというよりも上級モンスターが多くを占めるカテゴリ全般の欠点であり、「ヴァンパイア」カテゴリも例に漏れないという話です。
そして、このデッキも粗削りを抜きにしても、この欠点をそのまま踏襲しています。
一部解説
- モンスターカードの枚数
このデッキのモンスターカードの枚数は平均よりも若干少なめです。
しかし、その分をコントロール奪取できる魔法カードやデッキから「ヴァンパイア」を特殊召喚できる罠カード「アウェイク」を実質モンスターカードと数えています。
そのため、よほど突飛なコンセプトのデッキが相手でもない限りにはそこまで問題にはなりません。
モンスターカードの枚数よりも、欠点にあげましたがどんな手段(ルール内)を使ってでも上級モンスターを最低1体は展開できないと何もできないことの方が問題と言えます。
- 「ヒロイック・ギフト」
ネタ枠です。
吸血鬼系の作品には明るくはないですが、 吸血鬼ではないとある作品で、不老不死の存在が主人公が瀕死になるたびに己のその血をその主人公に注いで永劫の戦闘を繰り返すという「何度も何度も、何度も何度も…何度も何度も・・・」を吸血鬼でも演出したいなと思って入れています。
何よりも「領域」と合わせて使うと、結果的に膨大な相手のライフポイントを自分のものにすることができます。
ただし、これはネタであり、敵に塩を送る好意なのでできれば、相手フィールド上をほぼがら空きにして手札も0枚が理想です。実際、私はテストプレイ中にあえてこれを発動して、相手フィールドこそほぼがら空きでもCPUの手札が2~3枚ぐらいで逆転されています。
好きなカード
- 「シェリダン」…好き。好き?…すき。
- 「ヒロイック・ギフト」…好き。
あとがき
2021/03現在の全「ヴァンパイア」モンスターを加えた60枚デッキもなかなか面白いいです。
「ヴァンパイア」カテゴリの欠点よりも上級モンスターを主力にするデッキ特有のモンスターの展開ができないという欠点はより強くなりますが、古典的な西欧吸血鬼のイメージをほぼ全て体験することができるようになります。
もっとも、これは「ヴァンパイア」カテゴリに限らず、ほぼ全てのカテゴリにいえることか。