遊戯王LotDへの思い入れ。
ゲームの都合で、好きなカードなのに本ゲームでは使いたくないというカードが一部にあるかもしれません。
そうスキップ不可の強制CG。
主に主人公格のエースカードがそうです。
まがいなりにも3つほど作ってきての感想を述べていこうかと思います。
「使わない」とは
ここでの「使わない」とは極論、自分フィールド上に通常召喚・特殊召喚をしないことを意味します。
そのため、使わないけど使うを体現するために、そのカードとして扱えるといった代替カードを駆使したり、そのカード自体はデッキに入っているが極力使わないことを目指しています。
作ってみた所感
青眼の白龍、ブラック・マジシャン、真紅眼の黒竜の3種類のカードを使ってデッキを粗削りながら作ってみました。
言わずと知れた遊戯王の主人公格の魂の(愛用)カードたちです。
最初に言っておきます。
私そこまで上記3種類のカードはそこまで好きなカードではありません。
だからといって嫌いでもなく、普通ってやつです。
しかし、リメイクカードといったそれぞれの派生モンスターには好きなカードがあるためそれを元にして作りました。
①青眼の白龍を使わないけど使いたいけど
青眼の白龍…遊戯王好きにはおなじみの看板モンスターの一体といっても過言ではないモンスターカード。
初代主人公の最大のライバルの言わずと知れた愛用カード。
デメリット
良くも悪くも、代替カードがないのがこのカテゴリの特徴でしょうか。
(アプデVer.1.0.1現在&OCG・2020/04現在)
だから、青眼の白龍自体を入れなくてはならないことです。
そして、墓地に落ちた白龍を主に「死者蘇生」で奪われ、強制CG挿入というパターンを踏むこともしばしば。
メリット
1.そうは言っても、私好みで構築しているためブルーアイズモンスターで一番好きなモンスター「青眼の混沌龍」を万全の状態で使えるということにつきます。
混沌龍を万全に使うためには、その儀式のリリースに白龍を使わなければならないという点が「使わないけど使う」を成り立たせてくれる最大の要因です。
ある種デメリット的なその縛りですが、私好みの縛り・愛着です。
2.白き霊龍が好き。
②ブラック・マジシャンを使わないけど使いたい
初代主人公の愛用カード。
デメリット
このデッキはここで紹介する3種の中で一番使いずらい。
他に比べて、代替カードが一番多いかわりにそれらは限定条件が付いているためその条件をまず満たさなければならない。
条件自体は割と簡単なもののこの「条件を満たす」をいう手間はワンテンポ遅くなるため、欠点といって差し支えないでしょう。
メリット
1.デメリットでも触れましたが、代替カードが多い点が素晴らしい。
マジシャン・オブ・カオスがカッコいい。カッコいい上に代替カードとして使える。
2.ブラック・マジシャン自体が入っていないからこそ、上記の白龍のように逆利用されないという点があります。
そう、強制CGが発生しません。
改善策
①の白龍を換骨奪胎して、ブラック・マジシャンを惜しみなく入れて同様の高等儀式術軸にした方が強さのうえではいい。
③真紅眼の黒竜を使わないけど使いたい
デメリット
真紅眼融合1枚にコンセプトを依存しているため、この融合召喚が無効化されたり、これで出せた融合モンスターを一時除外されると「使わないけど使う」というコンセプトが消される。
メリット
1.アプデVer.1.0.1で追加された「捕喰植物ヴェルテ・アナコンダ」のおかげで、代替とは言え大概1デュエル中に1回は黒竜を拝めます。
2.②のブラック・マジシャンと同じく、黒竜自体を入れていないため、死者蘇生などによる強制CGの挿入が起こりえない。
まとめ
大前提として、もともとのそのカードを使った方が強くデッキとしても使いやすいことを改めて感じます。
カードの種類の増加で、完全に使わないデッキも作れるので、「使わないけど使う」と言うコンセプトは使いずらい以前に作りずらさもあります。
完全に使わないという意味では、ブルーアイズやレッドアイズがありますし、その中でもさまざまに種類がありますし。
ただ、ここで紹介した中で真紅眼の黒竜が一番「使わないけど使う」を簡単に満たすことができます。
真紅眼融合に依存しているとはいえ、白龍と違うベクトルで黒竜に依存していないといいまますか。
例えると、ブルーアイズが一皮むけた人とするなら・人が変わったとするなら、レッドアイズは変わらぬ安心感といえばいいのかな。